WBO世界フライ王座決定戦に臨む同級3位の中谷潤人が17日、相模原市役所で本村賢太郎市長を表敬訪問し、王座奪取を誓った。
試合は新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月、8月と2度も延期となり、20年内の開催で調整中。中谷は「残念な形ではあった」と話しながらも、「この期間をプラスと捉えて、充実した練習に励んでいます」と前向きにあいさつした。
三重県出身だが、15年にプロデビューする前から所属ジムのある相模原に在住。本村市長からは「市としてもできる限り応援させていただきたい」との言葉をもらい、「相模原市から世界チャンピオンになって恩返しができたらと思っています」と誓った。