新日本G1・ホワイト 悪の技で鷹木に勝利 V宣言「全員レベルが低い」

 鷹木信悟(上)を投げるジェイ・ホワイト(撮影・佐々木彰尚)
 鷹木信悟(左)を投げるジェイ・ホワイト(撮影・佐々木彰尚)
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 「プロレス・新日本」(19日、エディオンアリーナ大阪)

 20選手が2ブロックに別れて争うシングルリーグ戦「G1クライマックス」が開幕。Aブロック公式戦5試合が行われ、元IWGPヘビー級王者のジェイ・ホワイトが前NEVER無差別級王者の鷹木信悟を破った。

 約7カ月ぶりに新日本のマットに立ったホワイト。セコンド外道の介入アシストなど悪のインサイドワークを駆使しながらも裏投げ、キーウィー・クラッシャーなどの大技も繰り出して鷹木と激しくやり合った。終盤には鷹木の必殺技ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを浴びる大ピンチに陥るも、レフェリーを巻き添えにして失神させ、3カウントを回避。さらに股間攻撃で大ダメージを与えたところでレフェリーが意識を取り戻し、レッグロックスープレックスホールド、クロスーアーム式のブラディサンデーで3カウントを奪った。

 試合後、ホワイトは「アイツが思いっきりぶつかってこようとオレにはかなわない。誰が相手でもオレには通用しない。アイツは話にならない相手だ。というか、全員レベルが低い。最近、信悟の試合がどれも高く評価されてるようじゃないか。SHOを倒したからって、それが何だ。オレがこれまで築き上げた実績と並べるな。オレは世界最高のレスラーだ」と主張。「G1はオレがもらった。これはG1ではない。“J1”トーナメントだ。オレのトーナメントだ」と優勝を宣言した。

 一方、鷹木は「ふざけんなよ、ふざけんなよ」と悔しさいっぱい。「G1じゃねえのかよ。この戦い、男同士、潔いタイマン勝負じゃねえのかよ。ジェイ、ガッガリさせんなよ。このクソ野郎。ただじゃおかねえからな」と怒りを爆発させ、「大元のバレットクラブが悪いな。ぶっつぶしてやるよ。このままじゃ済まねえからな。外道もジェイもまだ始まったばかりだ」と、ホワイトの所属ユニットに宣戦布告した。

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