新日本G1・内藤がV宣言 棚橋撃破で“3冠”へ好発進
「プロレス・新日本」(20日、エディオンアリーナ大阪)
Bブロックの初戦5試合が行われ、内藤哲也が棚橋弘至を下し、保持するIWGPヘビー級・同インターコンチネンタル2冠王座を合わせての“3冠”制覇へ好発進を決めた。
復活をかけて2年ぶり4度目の優勝を目指す棚橋の両ひざ攻めに苦しんだ内藤。だが、棚橋のハイフライフロー2連発目をかわしてチャンスをつかみ、コリエンド式のデスティーノ、バレンティア、正調デスティーノをたたみ掛けて葬った。
「11月の大阪大会、この2本のベルト、そしてG1クライマックスのトロフィーを持って入場することになるでしょう」とファンに予告。あこがれの存在だった棚橋には「今現在、オレを脅かす存在ではないかな。ガッカリせずに、またオレを焦らせる存在になってくれよ」と上から目線のエールを送った。