新日本G1・7カ月ぶりのKENTAが後藤撃破「楽しみは天山、ワト組のコメント」

 「プロレス・新日本」(20日、エディオンアリーナ大阪)

 20選手が2ブロックに別れて争うシングルリーグ戦「G1クライマックス」Bブロックの初戦5試合が行われ、KENTAは後藤洋央紀に勝利した。

 約7か月ぶりに日本マットに立ったKENTAは、8月に米国で行われたニュージャパンカップ・イン・ザ・USAを制して手にしたIWGP USAヘビー級王座挑戦権利証を持って入場。相手の後藤だけでなく、観客までも小バカにしながら、得意の蹴りを中心に攻め込む。だが、終盤には変型アームロックの昇龍結界で長時間極められ、牛殺しを見舞われそうになったが切り抜けて、go 2 sleepで逆襲。変型フェースロックのGAME OVERにつないでギブアップさせた。

 試合後は「G1、1勝1勝に一喜一憂してたらダメだってことは、オレはもう去年で感じてたから。知ってる?オレ、(昨年のG1は開幕から)4連勝して、その後知ってる?5連敗。意味ねえ。今日の1勝でうわついてもなんにもいないから。ゴトヒロ(後藤洋央紀)問題、いろいろあるけど、この野郎、まあこんな感じかな」と、久しぶりにKENTA節を全開。最後は「結局何が言いたいかって言うと、この自粛期間中の楽しみは、ひそかに天山広吉、マスター・ワト組のコメントを聞くことだったってこと」と締めくくった。

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