RIZIN・牛久、斎藤から大金星で新王者!跳び膝蹴りで大流血KO

 「RIZIN.31」(24日、ぴあアリーナMM)

 RIZINフェザー級タイトルマッチが行われ、挑戦者でDEEP同級王者の牛久絢太郎(26)=K-Clann=が、王者の斎藤裕(34)=パラエストラ小岩=を2回4分26秒TKO(ドクターストップ)で破り、新王者となった。

 牛久はRIZIN初参戦でいきなりタイトル戦。1回は斎藤がスタンディングの探り合いから鋭い右のパンチを2度、3度と突き刺していく。だが、牛久の左フックにバランスを崩すとグラウンドの展開となり、斎藤は上に乗って攻めたものの、牛久も首に手を巻き付けて抵抗し、この回を終えた。

 2回。斎藤はボディーへのパンチで主導権を握り、組み付いてコーナーに押し込むがブレーク。そして直後、斎藤が身を沈めたところに牛久の左の跳び膝蹴りが斎藤の眉間にヒット。斎藤は右目上から大流血し、試合がストップ。そのまま試合終了となり、牛久が新王者となった。

 大金星に牛久は大喜び。志願した試合に周りからは「無理だよ」と言われたことを口にしながらも、「自分を信じてやっていればいいことがあるんだなと思いました。RIZINを盛り上げていきます」と決意表明。朝倉海(トライフォース赤坂)ら強豪ひしめくRIZINフェザー級に新星が現れた。

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