新日本G1・オスプレイが混戦のDブロック1位突破!鷹木はファンタズモに苦杯

 ジュース・ロビンソン(下)を攻めるウィル・オスプレイ
 ジュース・ロビンソン(下)を攻めるウィル・オスプレイ
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 「プロレス・新日本」(16日、日本武道館)

 28人が4ブロックに別れて争うシングルリーグ戦「G1クライマックス」のブロック最終戦8試合が行われ、Dブロックはウィル・オスプレイが勝ち点8で1位となり、決勝トーナメント進出を決めた。

 すでにブロック全戦を終えているYOSHI-HASHI、高橋裕二郎、デビッド・フィンレーとこの日に試合を残したオスプレイと鷹木信悟が勝ち点6で並ぶ大混戦。まずはオスプレイがジュース・ロビンソンを大激闘の末に撃破して勝ち点8に伸ばした。続いて、エル・ファンタズモを迎え撃った鷹木は場外でのデスバレーボムなど荒技で覆い込んだものの、最後はファンタズモの新技CRIIIで仕留められた。

 試合後、オスプレイは「今、この試合が終わった。今、俺には新日本プロレスでの仕事、それ以上の使命がある。みんなこの武道館の様子を見たか。チケットは完売になっていない。これから自分が頑張り続けて、新日本プロレスの人気を再び元に戻したいと思っている。それができるのは俺だけだ。ジュース。アイツは負けた。Dブロック敗退だ。でも、俺たちの旅はまだまだ続いていく」と話した。

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