総合格闘家の朝倉未来が社長を務める１分間最強を決める格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）１０」で、Ｋ－１、ＲＩＺＩＮなどで活躍したプロ格闘家の才賀紀左衛門に衝撃ＫＯ勝ちを収めた喧嘩自慢の細川一颯が２５日、自身のＸを更新。「そろそろ敵討ちをしに行きますか　ブレイキングダウン１１　ちゃんと空けといて　ジョリー」と、安保瑠輝也の愛弟子でＢＤ４勝１敗を誇るジョリーに対戦を要求した。

　細川は元アウトサイダーレジェンドの萩原裕介が経営する萩原工業で社員として働いており、萩原はＢＤ６でジョリーに延長判定で敗れている。細川の対戦要求にジョリーも「俺は正直こいつを認めてるし今俺と細川がやったら世間は間違いなく細川が勝つって言うやろな。だから俺はそんな相手を求めてた。プロを倒した細川を圧倒的に倒す俺。ゴメンやけど俺の夢の踏み台になってくれ」と、応じた。

　細川はＢＤ１０を前に行われた喧嘩自慢１００人によるトーナメントを勝ち抜き、１０００万円でＢＤと契約した北関東喧嘩自慢の新星。ＢＤ１０の才賀戦では延長終盤に細川の右フックがカウンター気味にさく裂。才賀は崩れ落ちる形でリングに沈み、担架で搬送された。ジャイアントキリングを成し遂げた細川は「俺がナンバー１だよ、馬鹿野郎」と、高らかに宣言した。