失神KO負けの才賀紀左衛門 スタッフに慰められ号泣「需要なかったらダメやし」右目腫らし「申し訳ない」
23日に開催された格闘技イベント「BreakingDown10」で喧嘩自慢の新星、細川一颯に衝撃の失神KO負けを喫した格闘家・才賀紀左衛門(34)が25日、YouTubeに「ブレイキングダウン、負けました」と題した動画を投稿。「申し訳ない」と号泣謝罪した。
K-1やRIZINで活躍した才賀。23日の試合では、細川の右フックを被弾。膝から崩れ落ちる形でリングに顔を突っ伏し、失神KOにより担架で搬送された。
動画には試合直前のリング上の映像→ゴング→リング下で号泣する映像が。スタッフに「ただ結果だけついてこなかった」「脳しんとうは仕方ない」などと慰められていた。その後、病院で精密検査を受けた後、帰宅する車内での映像が続いた。
右目の周りが特に腫れているように見える才賀は「ダメージは多分、大丈夫やと思う」と口にし、「申し訳ないよな」「悔しい」と繰り返した。
そして「若い時から活躍して、ちょっと調子乗って…」と格闘家人生を振り返りながら「もう、悔しいなー」と涙。「格闘技は好きやし(今後も)やっていきたいけど(中略)若い時からずっとやっってて、でも需要と供給やから、需要なかったらダメやしなぁ…」と力なく口にし、「ほんと申し訳ないしかない。ほんまごめんなさい」と応援してくれた人たちへの謝罪を繰り返していた。





