8年ぶり世界戦の加納陸は撃沈3回KO負け 中谷潤人の親友・オラスクアガがWBOフライ級王者に

 「ボクシング・WBO世界フライ級王座決定戦」(20日、両国国技館)

 WBO世界フライ級2位の加納陸(26)=大成=が、同級3位のアンソニー・オラスクアガ(25)=米国=に3回KO負けを喫した。

 加納は2016年8月20日、WBO世界ミニマム級王座決定戦で高山勝成に6回負傷判定で敗れて以来、8年ぶり2度目の世界戦だったが、ベルトを勝ち取ることはできなかった。序盤から激しい打ち合いが続き、3回終盤に左アッパーがあごに刺さった。10カウントでは立ち上がることはできず、早期決着となった。

 オラスクアガはルディ・エルナンデストレーナーに師事し、中谷潤人(M・T)の兄弟子にあたる。メーンで戦う公私仲の良い親友の前で、世界王者となった。

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