鼻骨骨折の久保優太が壮絶KO負けを振り返る 「今回のダメージで首と腰が破壊された。トドメ刺された」 1、2カ月間は休養へ

 元K-1王者の久保優太が5日、自らのYouTubeチャンネル「サラ久保ちゃんねる」を更新。「【試合の怪我について…】【正直に話します】」などとし、大みそかの「RIZIN DECADE」でラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)に2回TKOで敗れた一戦を振り返った。

 久保はテイクダウンからパウンドや肘で顔面に連打を食らい、流血。試合後に病院へ直行した。1月4日に撮影したという動画では、まだ腫れの残る顔で登場。「次の日めちゃめちゃパンパンだった」という元日よりは治まったとはいえ傷痕は痛々しく、「まずは応援のほど、ありがとうございました」とファンに感謝した。

 冒頭ではけがの具合を説明。RIとCT検査の結果「症状としては脳には異常なく出血とかもなく、鼻の骨折だけで済みました」とし「鼻の骨折はけがだと思っていないので、症状としては大きなけがなく終えられた」と振り返った。

 ただ寝技の練習でもともと首や腰に故障を抱えていたといい「パウンド、肘。かなり首のヘルニアが悪化したのが現状」と説明。腰には痛み止めの注射を打ちながら戦っていたため「今回のダメージで首と腰が破壊された。トドメ刺されたみたいなところはある」と説明した。

 2024年は前年の大みそかから長期の休みを入れることなく戦い続けたため「1カ月、2カ月ゆっくりして。ダメージはたまっていたので、1、2カ月休養したい」と話し、今後しばらくは、けがの治療や心身のダメージからの回復にあてるとした。

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