藤田健児 タフな難敵攻略で2度目防衛 死去の長野マネジャー思い涙「世界を目指すのを見せたい」

 「ボクシング・WBOアジア・パシフィック・フェザー級タイトルマッチ」(18日、後楽園ホール)

 同級王者・藤田健児(帝拳)はタフな難敵のマイケル・カサマ(フィリピン)を攻略し、9回終了時に相手が棄権したため、2度目の防衛に成功した。

 今月、所属する帝拳ジムの長野ハル・マネジャーが99歳で死去した。藤田は「今日はとにかく勝ちたい一心だった。長野マネジャーが亡くなって、帝拳で今年一発目の王座戦だったので」と涙。同所属のWBO世界ライトフライ級の岩田翔吉ら9人の王者を代表し「今年はさらに9人でレベルアップし、みんなで世界を目指すのを長野さんに見せたい」と天国に誓った。

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