くも膜下出血公表のBD選手・竜 動画で心境「江口選手を問い立てるつもりもないし、BDが間違いとも思ってない」今後は復帰希望も「お医者さんがダメって言うなら守ります」
1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)18」の前日計量で対戦相手から不意打ちで平手打ちされ、失神し、その後くも膜下出血を公表した竜が16日夜、自身のXに動画を投稿。心境を語った。
大会への批判が強まる中で、騒動については自身の体調不良や油断もあったとし、「本当に相手の江口選手を問い立てるつもりもないですし、BDに対して今までやってきたことが間違いとも思ってないですし、本当に重なったタイミングでこうなってしまった。僕や江口がこの大会に対して、すごく意気込みがあって、何か自分でやらないといけなかったというのが重なってじゃないですけど、できた出来事なので」と、説明。対戦予定だった千葉喧嘩自慢の江口響とも話をしたことを明かし「本当に相手の選手も電話した時は本人なのかなと思うぐらい反省して、『もう格闘技辞めないといけない』とかまで言ってたんですけど、僕はそうは思ってなくて、自分でまいた種ぐらい、自分で拾えよって思うんですよね」と語った。 その上で「この外傷性くも膜下出血というものに向き合って、向き合う事によってお医者さんのもとで出場したらダメって言われたら守りますし、回復の見込みがあって、今後もファイターとして戦えるというのがあるのであれば、俺は復活したいし、今すごく強くなってるという自負してるので、そういうのを皆さんにみていただきたいと思ってる」と今後を見据えた。
大きな騒動となり「今回の件で、すごく運営さんだったり今後出場していく選手だったり、今までずっと作り上げてきた選手にとって大きな出来事だったかもしれないですけど、こうして1つの団体がみんなが理想とする団体に近づくための出来事でもあったのかもしれないので、マイナスで捉えるよりは、命もありますし、今後長い将来が約束されているので、自分は重く感じながらも、俺は亡くなってないし、今後皆さんにいい姿みせていけると思うので、事はそこまで大きくせず、またBD19、年末の朝倉さんの試合もあるので、それに集中していきたいと思うので、皆さんよろしくお願いします。やるべしたら」と頭を下げた。





