はなわ長男・塙元輝が全日本プロレスに練習生で電撃入門「スターになりたい」国士舘大柔道部出身の25歳、父から「頑張れ」とエール ウルフから刺激も
お笑い芸人・はなわ(49)の長男で国士舘大柔道部出身の塙元輝(25)が全日本プロレスに練習生として入門することが10日、電撃発表された。塙は都内で行われた記者会見に出席し「今まで柔道をしてきたが、一区切りついた。プロレスという舞台で塙元輝というものを大きくして、(将来的に)スターになりたいです」と決意表明。4月1日付で入門し、妻子と暮らす自宅から道場に通い、デビューを目指す。プロレスファンでもある父からは「頑張って」と前向きにエールを送られたという。
塙は小学生時代から柔道を始め、日本テレビ系のバラエティー番組「有吉ゼミ」で弟2人とともに「はなわ家 柔道三兄弟」として2015年から密着取材を受けるなど、おなじみの存在だった。中学時代は全国大会3位に輝き、佐賀工高では3年時に高校総体佐賀大会で優勝し、全国高校総体では16強。国士舘大では1学年下にパリ五輪男子100キロ超級代表の斉藤立(24)=JESエレベーター=らが在籍するなど、全国屈指の強豪チームで汗を流した。
膝のけがもあって大学卒業後は選手を引退し、山口県の大学で講師として柔道の指導に当たっていたが、昨年5月末で退職。秋頃に全日本からオファーしたといい、福田剛紀社長は「(塙の)恵まれた体格と才能と経験を生かして是非一緒にやらないかとお声がけし、前向きに検討してもらった結果、今日を迎えることができた」と説明した。
塙は「大学時代もプロレスを拝見していて、卒業して教員をしている中でプロレスラーは頭の片隅にずっとあった。お声がけいただいて、真剣に毎日考えて、この決断に至った」と明かし、「目標は塙元輝というプロレスラーを大きくしてスターになりたい。そして、全日本をもっと大きくしたい。憧れの武藤敬司さんみたいな素晴らしい選手になってみたい」と青写真を描いた。
柔道からは、21年東京五輪男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(30)が昨年新日本プロレスに入団し、今年1月4日の東京ドーム大会で衝撃デビューを飾ったことが記憶に新しい。柔道時代はウルフと練習したことがある塙も「(ウルフが)大きい舞台で戦っている姿を見て刺激になる。僕自身も大きな舞台でやりたい」と発奮し、「柔道技とかを生かしたい。どういうスタイルになるかはわからないが、精いっぱい努力していいレスラーになりたい」と抱負を述べた。
◆塙元輝(はなわ・げんき)2000年12月26日、佐賀市出身。父はお笑い芸人・はなわ、叔父はお笑いコンビ・ナイツの塙宣之。弟が2人いる。7歳から柔道を始め、中学3年時に全国中学大会個人戦90キロ超級で3位。佐賀工高時代は100キロ超級で県大会を優勝し、全国高校総体で16強。国士舘大に進学し、卒業後は山口県の大学で講師を務めた。23年に妻・真実さんと結婚し、24年に長男が誕生。柔道時代の得意技は払い腰。180センチ、110キロ。




