国本陸まさかの7回KO負けで王座陥落 ショック隠せず「ここまでやなと思う。(世界は)絶対無理」

7回KOで敗れた国本陸
7回KOで敗れた国本陸(右)
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 「ボクシング・東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ」(12日、錦秀会住吉区民センター)

 メインイベントで東洋太平洋ミドル級王者の国本陸(28)=六島=が、同級6位のベク・ハソ(35)=モンゴル=に7回KOで敗れる波乱が起きた。国本の敗戦は、21年5月に日本王者だった竹迫司登(ワールドスポーツ)に1回KO負けして以来。戦績は15勝(8KO)2敗となった。

 まさかの結末に会場が静まり返った。3団体の世界ランクに入り、ミドル級の世界王座を目指して前進を続けていた国本が、4勝(2KO)2敗の相手に7回KO負け。5回の公開採点で1-2と不利が判明すると、ペースを上げた6回にカウンター気味の左ジャブでダウンを奪われ、7回にも同じパンチで倒された。「練習はちゃんとしていたけれど、相手をなめていたのかもしれない。応援してくれた人に申し訳ない」と肩を落とした。

 タイトルだけでなく、世界ランクも失うことになった。「ここまでやなと思う。ここで負けるようなら(世界は)絶対無理。今まで勝ってきた日本人選手にも申し訳ない」と失意を隠せなかった。六島・枝川孝会長は「何で負けたのかもうひとつよく分からない。ただ、試合前のスパーは良くなかった。その不安が的中する形になった」と振り返る。5月に29歳となるまな弟子に「もう一回やりたくなるのでは」と再起を期待したが、重すぎる2敗目となった。

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