ACL、FC東京が決勝T進出!16年以来の3度目16強 攻撃的な姿勢貫いた

 「アジアCL・1次リーグ、パース0-1FC東京」(3日、アルラヤン)

 東地区の1次リーグF組最終戦が行われ、FC東京がFWアダイウトン(30)の先制ゴールを守り切り、パース(オーストラリア)を1-0で下して、勝ち点10の同組2位で決勝トーナメントに進出した。6日の1回戦で8強入りを懸け、E組1位の北京国安(中国)と戦う。すでに同組1位通過を決めていた蔚山(韓国)は上海申花(中国)に4-1で勝った。

 勝利が決まると、長谷川監督は充実の表情でベンチのスタッフと拳を合わせた。16年以来、3度目となる16強入りを果たした。

 電光石火の一撃は前半8分。自陣からのロングカウンターに、FWアダイウトンが反応。左サイドを駆け抜け、最後は右足で貴重な先制点を流し込んだ。

 ハーフタイムには指揮官が「後半も立ち上がりから集中して、追加点を奪いに行こう。ボールを奪ったらまず背後を狙う」とゲキ。追加点は奪えなかったが、攻撃的な姿勢を貫いた。激しさを増す肉弾戦でも引かず、勝利をたぐり寄せた。

 他会場の結果次第では勝利しても1次リーグ敗退の可能性があったが、2位を死守。Jリーグ勢3番目となるアジア16強へ名乗りを上げた。

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