INAC神戸に衝撃…鮫島、仲田、スタンボーの主力3人が大宮移籍 佐々木氏が総監督

INAC神戸DF鮫島彩
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 今秋に開幕する日本初の女子プロリーグWEリーグに参戦するなでしこリーグのINAC神戸は13日、元日本代表DF鮫島彩(33)、MF仲田歩夢(27)、GKスタンボー華(22)の3選手が大宮に完全移籍することを発表した。

 INAC神戸に衝撃が走った。11年W杯ドイツ大会優勝メンバーの鮫島、正守護神のスタンボー、女子サッカー界随一の人気を誇る仲田がそろって大宮に移籍する。昨季リーグ戦では鮫島は17試合、スタンボーは18戦全試合に出場。仲田も9試合に出場した。

 WEリーグに参入する大宮は12日にチーム概要を発表。チーム名を「大宮アルディージャVENTUS」とし、トータルアドバイザー兼総監督になでしこジャパン前監督で11年W杯優勝に導いた佐々木則夫氏(62)。今季、INAC神戸の下部組織であるINAC東京のテクニカルコーチを務めていた11年W杯優勝メンバーの大野忍氏(36)がコーチに就任した。佐々木総監督のもと、「則夫チルドレン」を中心に着々と強化を進めている。

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