PSV今季初黒星 堂安、後半から出場も攻撃面で存在感

 「オランダ1部リーグ、PSVアイントホーフェン0-4フェイエノールト」(19日、アイントホーフェン)

 オランダ1部PSVアイントホーフェンのMF堂安律(23)はフェイエノールト戦の後半から出場し、チームは0-4で敗れて今季初黒星となった。ベルギー1部シントトロイデンのFW鈴木優磨(25)はゲンク戦で今季初ゴールとなる先制点を決めた。チームは1-2で逆転負けした。ドイツ1部シュツットガルトのMF遠藤航とDF伊藤洋輝はレーバークーゼン戦にそれぞれフル出場、後半15分までプレー。スペイン1部マジョルカのMF久保建英はビリャレアル戦で終了間際までプレーした。

 堂安は0-1の後半から出場し、右サイドやトップ下でプレー。チーム全体が精彩を欠いて失点を重ねる苦しい展開の中、攻撃面で存在感を示せなかった。11日のAZアルクマール戦で豪快な左足のミドルシュートを決めたが、16日の欧州リーグのレアル・ソシエダード(スペイン)戦は出番なしに終わるなど定位置争いは厳しい。シュミット監督は「きょうのわれわれはトップレベルではなかった」と敗戦を受け入れた。

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