J1神戸が元バルサ・ボージャン獲得!イニエスタ、ビジャらに続き…大物外国人の系譜

J1ヴィッセル神戸が今夏、かつてバルセロナに所属していた元スペイン代表FWボージャンを獲得。イニエスタ、フェルマーレンらに続く元バルセロナの選手加入にファンの期待は高まる。神戸の大型補強を振り返る。

公開日:2019.9.8

ミカエル・ラウドルップ(デンマーク代表MF)

来日初ゴールを決めたラウドルップ=96年8月18日、ユニバー競技場

 元デンマーク代表。1964年6月15日生まれ。現役時代は高速ドリブル突破など抜群の攻撃センスを発揮し、ユベントス(イタリア)、バルセロナ、レアル・マドリード(ともにスペイン)などで活躍。バルセロナ時代の91―92年には欧州チャンピオンズ杯優勝。阪神・淡路大震災後の96年に当時JFLの神戸に移籍し、Jリーグ昇格に貢献した。デンマーク代表で104試合37得点。「ダイナマイト」と呼ばれた攻撃力が自慢の同国で史上最高の選手と言われた。98年に現役を引退。指導者としてヘタフェ(スペイン)、スウォンジー(イングランド)などの監督を歴任し、16年にアル・ラーヤンの監督に就任した。

 15年には日本代表のアギーレ監督の後任に、17年にはヴィッセル神戸のネルシーニョ監督の後任にも名前が上がりました。日本サッカー界に監督として再登場することはあるでしょうか。

金度勲(韓国代表FW)

「韓国の爆撃機」の異名をとった元ヴィッセル神戸FW・金度勲(対横浜フリューゲルス)=1998年4月18日、ユニバー記念競技場

 元韓国代表。1970年7月21日生まれ。98、99年と2年在籍。空中戦の強さから“韓国の爆撃機”と異名をとり、Jリーグ58試合出場27ゴール。永島昭浩との2トップで得点を重ね、2年連続のJ1残留に貢献した。韓国代表としては72試合30ゴール、フランスW杯に出場した。

ビスマルク(ブラジル代表MF)

ドリブルで鹿島MF小笠原を振り切る神戸MFビスマルク=2003年10月25日

 元ブラジル代表。1969年9月17日生まれ。90年イタリアW杯でブラジル代表選出。93~96年、カズやラモスとともにヴェルティ川崎の黄金時代を築いた。97~01年は鹿島でプレー。2クラブで合計4度年間王者に。03年、降格危機に瀕していた神戸に移籍。残留に貢献し、退団。引退した。

イルハン・マンスズ(トルコ代表FW)

02年日韓W杯、セネガル代表との準々決勝で決勝ゴールを決めたトルコ代表・イルハン =2002年6月22日、長居
市原戦でボールをキープするイルハン=2004年3月13日、神戸ウイングスタジアム

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