能登町伝統の「ごいた」PR 東京での「ゲームマーケット」

 27、28日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれるイベント「ゲームマーケット2024春」で、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県能登町に明治時代から伝わるボードゲーム「ごいた」をPRするブースが設けられる。主催するゲーム開発会社「アークライト」がカードゲーム化して販売し、売上全額を日本赤十字社の災害義援金に寄付する。

 ごいたは能登町の宇出津地区で漁師らの遊びとして親しまれてきた。「王」「角」「金」といった将棋とほぼ同じ文字が書かれた竹製の駒計32枚を使い、4人が2人一組に分かれて対戦する。前の人が出した駒と同じ物を持っていれば自分の駒を盤上に出すことができ、手持ちを最初に出し切った人の勝ちとなる。

 今回のブースではカードゲーム販売のほか、関東や関西の愛好家の手ほどきを受けながら実際に遊ぶことができる。

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