台湾で山形、静岡の高校生と交流 修学旅行先に注目、自治体後押し

 【台北共同】山形県立米沢興譲館高(米沢市)と静岡県立静岡高(静岡市)の生徒ら計120人が3日、台湾の高校を訪れた。現地の生徒らと交流して文化の違いを学び、外国語でのコミュニケーションを経験した。台湾は修学旅行先として注目され、自治体も交流を後押ししている。

 訪問したのは台北市中心部の国立台湾師範大学付属高級中学(高校)。歓迎式では台湾の生徒らが伝統音楽や日本の流行曲を演奏した。日本の2校の生徒も自校の紹介などをスピーチした。

 静岡高の生徒は台湾の生徒とグループごとに対面。事前にオンラインで交流しており、すぐに打ち解けてあちこちで笑い声が起きた。

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