国内映画興収、最高2744億円 「鬼滅」や「国宝」大ヒットで

 日本映画製作者連盟(映連)は28日、2025年の映画概況を発表した。邦画と洋画を合わせた国内興行収入(興収)は前年比32・6%増の2744億円で過去最高となった。「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」「国宝」などが大ヒットした邦画の興収は同33・2%増で2075億円に達した。

 入場者数は同30・7%増の1億8875万人。洋画の興収は同30・7%増で668億円だった。

 東京都内で開かれた記者会見で、映連の島谷能成会長は「大豊作の1年」と喜びを語った。これまでの最高興収は19年の2611億円で「新型コロナウイルス禍で心配だったシニアの出足(の鈍さ)も解消し、老若男女が映画館に足を運んだ。これからは作品の真価が問われる」と述べた。

 興収総額のうち邦画が占める割合は75・6%。興収391億4千万円を記録した「劇場版『鬼滅の刃』-」と195億5千万円の「国宝」に続き、「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」の上位4作が100億円を超えた。

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