遊漁船二つに割れ2人死亡、三重 貨物船と衝突、10人重軽傷

 貨物船と衝突し、船体が割れた遊漁船「功成丸」の船首部分=20日午後3時51分、三重県鳥羽市沖(共同通信社ヘリから)
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 20日午後0時55分ごろ、三重県鳥羽市国崎町の沖合を航行していた貨物船「新生丸」(499トン、全長約71メートル)の船長から「遊漁船か漁船と衝突した」と118番があった。鳥羽海上保安部や地元消防によると、衝突した遊漁船「功成丸」(16トン、全長約15メートル)の船体が二つに割れ、乗っていた男性13人のうち2人が死亡し、2人が重傷、8人が軽傷を負った。

 遊漁船には船長(66)と釣り客12人が乗っていた。衝突後、駆け付けた地元漁船などが海に投げ出された客らの救助に当たった。保安部や客の話を聞いた漁業関係者などによると、遊漁船は午前11時40分ごろ鳥羽市の国崎漁港を出港し、正午ごろ漁場でいかりを下ろして停泊していた。貨物船が遊漁船の右側面にぶつかったとみられる。保安部が船長らに事情を聴くなどして詳しい事故原因を調べている。

 運輸安全委員会も同日、船舶事故調査官4人を指名し、原因調査を始めた。

 貨物船の運航会社(広島県呉市)は、貨物船は愛知県の衣浦港から岡山県倉敷市の水島港に向け航行していたと説明した。

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