昨年元日の能登半島地震の被災地は1日、2回目の新年度を迎えた。昨年9月の記録的豪雨でも大きな被害が出た石川県輪島市の市役所で、新規採用職員の辞令交付式があり、市内の県立高校出身の木下晴仁さん(18)が代表して「地震の課題も多いと思うが、より良い輪島市をつくる使命感を胸に精進したい」と決意を述べた。地震の発生から1年3カ月。新たな復興の担い手を迎え、被災者の生活再建に向けて取り組みを進める。
市によると、新規採用職員は18~48歳の17人で、県外出身者も含まれる。交付式で坂口茂市長は「初心を忘れず、復興に力添えをお願いしたい」と激励した。