硫黄島で米艦載機訓練可能と説明 防衛省、山口知事は岩国容認せず
昨年9月、山口県岩国市の米軍岩国基地で行われた空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)を巡り、今年は東京都の小笠原諸島・硫黄島で実施可能な状況になっていると、防衛省が山口県に説明していたことが7日、分かった。山口県の村岡嗣政知事が同日の定例記者会見で明らかにした。
県によると、3日に同省中四国防衛局に問い合わせた。村岡氏は、火山活動で損傷した硫黄島の設備の復旧作業が進んでいると防衛局側が説明したと明らかにし「二度と岩国基地で実施しないよう、国や米側に引き続き求めていく」と強調した。
米軍は訓練に通常使う硫黄島の火山活動を理由に、昨年9月17~25日、岩国基地では2000年以来となる訓練を実施した。
