東電、処理水でヒラメ飼育終了 海洋放出の不安解消狙い

 東京電力は、福島第1原発で発生する放射性物質トリチウムを含む処理水を使ったヒラメやアワビの飼育試験を3月末で終えた。処理水の海洋放出への不安解消を狙いに放出前の2022年9月から実施していた。東電は「トリチウムが生物の体内で濃縮されないという知見を確認できた」と説明。残ったヒラメなど約470匹は放射性物質の分析訓練に使うという。

 試験には多核種除去設備(ALPS)で汚染水を浄化した後の処理水を海水で薄めて使用した。水槽内のトリチウム濃度を、同社の定めた放出基準を下回る1リットル当たり1250ベクレル程度にしてヒラメやアワビを飼育した。

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