フランス、3千億円追加軍事支援 対ウクライナ、大統領表明
【パリ共同】フランスのマクロン大統領は26日、パリでウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナに対する20億ユーロ(約3200億円)の追加軍事支援を表明した。
パリでは27日、ロシアとの戦争が終結した後のウクライナの「安全の保証」に向けた支援計画策定を巡り、英仏など有志国の首脳会合が開かれ、ゼレンスキー氏も参加。トランプ米政権による支援の行方が不透明な中、有志国連合による支援強化も議題の一つ。
マクロン氏は新たな軍事支援には対戦車ミサイルや地対空ミサイル、装甲車両、無人機などが含まれると説明した。ゼレンスキー氏によると、フランス製戦闘機ミラージュの追加供与も協議した。