阪神・木浪が2軍戦で先制適時打 前日の本塁打に続いてアピール

 「2軍練習試合、阪神-広島」(5日、鳴尾浜球場)

 遊撃手としての開幕スタメンが有力視されている阪神・木浪聖也内野手が先制の適時打を放ち、前日4日の広島戦(甲子園)に続いて好調を維持している。

 鳴尾浜に快音が響いた。先頭の遠藤が中前打、俊介が右前打とつなぎ無死一、三塁の得点機。カウント1-2からの4球目、133キロ外角の変化球を中前に弾き返し、三走・遠藤が本塁に生還した。

 前日は1軍戦に出場し、薮田から甲子園で左翼ポール際に本塁打を放った木浪。開幕スタメンが有力だが「結果を出し続けなければ、レギュラーを取ることはできないと思う」と決意を抱いていた。結果にこだわる中で、第1打席からアピールができたことは大きい。

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