緊急事態の阪神は荒木、小幡がスタメンで二遊間 先発は3試合連続完封狙う西勇
「ヤクルト-阪神」(25日、神宮球場)
1、2軍で選手、スタッフ合計7人の新型コロナウイルス感染者が出た阪神は、濃厚接触者らも含めて大量10人が出場選手登録を抹消され、9人が1軍に登録された。
打線は抹消された糸原、木浪に替わり、2番・二塁で荒木、8番・遊撃で小幡が二遊間を組む。中止となったウエスタン・中日戦が行われる予定だった名古屋から、試合開始1時間半前に神宮に到着した面々のスタメン出場はなかった。
先発は西勇。現在2試合連続完封と絶好調の右腕は、球団では1966年のバッキー以来、54年ぶりとなる3試合連続完封の記録を狙う。3試合連続無四死球での達成なら、2リーグ分立後のプロ野球では初の快挙となる。
ヤクルト先発は今季11試合の登板で3勝4敗の高梨。試合開始は午後6時を予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪 神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 荒木
3番・右翼 糸井
4番・左翼 サンズ
5番・三塁 大山
6番・一塁 ボーア
7番・捕手 坂本
8番・遊撃 小幡
9番・投手 西勇
【ヤクルト】
1番・右翼 坂口
2番・左翼 青木
3番・二塁 山田哲
4番・一塁 村上
5番・中堅 浜田
6番・遊撃 西浦
7番・三塁 エスコバー
8番・捕手 西田
9番・投手 高梨