阪神・能見、痛恨被弾 荒木にバスターで運ばれる コロナショックで緊急合流も 

7回、2ランを浴びる能見=神宮(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト-阪神」(25日、神宮球場)

 阪神の能見篤史投手が1点差の七回、代打・荒木に2ランを浴びた。コロナショックによる大量入れ替えで、2軍遠征先の名古屋から急きょ、1軍に合流したベテラン左腕。チームの窮地で流れを止めることができなかった。

 この回、西勇に代わって1点差の場面で登板。先頭の西田にフルカウントから、詰まらせながらも遊撃後方にポトリと落とされた。続く代打・荒木との対戦。初球、バントの構えを見せた打者に対して2球目、143キロの直球が高めに浮いた。バントの構えからバットを引き、バスターの形でフルスイングされた打球は左翼スタンドに一直線に飛び込んだ。

 9月10日のDeNA戦(横浜)以来、約2週間ぶりの1軍マウンド。緊急登板で不運な形で失点を喫した。

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