阪神・矢野監督、4失点4敗目の西勇に「きょうはアンラッキーやったね」

6回終了後にベンチを後にする西勇=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト6-3阪神」(25日、神宮球場)

 阪神先発の西勇輝は初回、青木に16号ソロを被弾。球団では1966年バッキー以来54年ぶりとなる3試合連続完封を逃した。リードしては追いつかれる展開が続き、同点の六回、2死一、二塁から西浦の打ち取った当たりが飛んだコースが良く、三遊間を破られ、勝ち越しを許した。この回で降板。6回4失点で4敗目を喫した。

 矢野監督は「ちょっとアンラッキーな場面があったので。うん、きょうはアンラッキーやったね」と強調。「悪くはないと思うし、丁寧に投げてくれてはいた。いつもの西の投球だったんじゃないかなと思う」とこの日のエースの投球を振り返った。

 六回の西浦の一打の際に、雨を含んだマウンドで踏み出した左足を滑らせ、両膝に両手をついて気にするそぶりを見せていた。矢野監督は「この状況だしね。大丈夫だよ」と明かした。

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