阪神・大山、オフは脳内を“野球漬け”「私生活でも野球のヒントある」

 阪神の大山悠輔内野手(25)が4日、今オフは脳内を“野球漬け”にして過ごすことを明かした。新主将としてチームをけん引する来季。私生活でも常にアンテナを張り巡らし、さらなる進化を遂げる。

 「オンオフの切り替えをする中でも常に視野はオンというか。私生活をしている中でも野球でプラスになるヒントはあると思う」

 チームを支えるために、限られた時間は無駄にしない。プロ4年目の今季は、主に4番として116試合に出場し、セ・リーグ2位タイの28本塁打、同3位の85打点を記録。中軸としてふさわしい成績を残したが、慢心せずにレベルアップできる方法を普段の生活からも探す考えだ。

 この日は、サンテレビ「熱血!タイガース党」に生出演。「(開幕戦)代打でも出場できなかったので悔しかった」と苦しいスタートを切ったシーズンを振り返った。

 主将に就任したからといってレギュラーが確約されている立場ではない。「やっぱり来年は大事ですし、毎年危機感を持ってやっている。そういった危機感は忘れず、もっともっと強く持ってやっていかないといけないなと思っています」と大山。胸の「C」マークに応えるための準備を進めていく

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