阪神・ロハスが一時同点の7号3ラン 立ち位置変えて対応力向上

 5回、同点3ランを放ちベンチへ向かって指をさすロハス(撮影・田中太一)
 5回、同点3ランを放ったロハスはナインとタッチを交わす(撮影・田中太一)
 5回、ロハスは左越えに3ランを放つ(撮影・山口登)
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 「阪神4-5中日」(14日、京セラドーム大阪)

 2試合連続「3番・左翼」で先発出場した阪神・ロハスが一時同点となる7号3ランを放った。

 一振りで試合を振り出しに戻した。4点を追う五回、山本の犠飛で31イニングぶりの得点を挙げると、なおも2死一、二塁から左翼席に豪快アーチをたたき込んだ。

 勝利にはつながらなかったが、「チームに勢いを与えるような打席にすることができた」と振り返った助っ人。昨年から右打席の打率が悪く、今季は左腕との対戦が少なかった中で「自分が取り組んできたことがああいう風に結果につながったのでうれしい」と話した。

 対応力アップのために工夫を凝らした。「しっかりベースに覆いかぶさって、真っすぐと変化球を両方打てるように」。外の球への踏み込みを意識し、外寄り低めの変化球を見事にすくい上げた。

 チームは6連敗と苦境に陥った。「中野、近本、大山が抜けるっていうのはチームとしても大きいところ。抜けた穴はカバーできているっていう風には思うんですけど、少しでもチームの勝利に貢献できるように」と力を込めたロハス。自慢の長打力で現状を打破していく。

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