阪神・青柳 自身10連勝で連敗止める 矢野監督から「捕手として意見を伝えてもらった」
16日・ヤクルト戦(神宮)に先発する阪神・青柳晃洋投手(28)が15日、チームの6連敗ストップに闘志を燃やした。今季のヤクルト戦は2試合(ともに神宮)に登板して連続完封中。3戦連続完封で窮地を救う。
村上を中心に強打者が並ぶ打線に対して、4月22日の同戦は3安打、7月8日も3安打しか許していない。「印象はいいと思いますけど。相手も変えてくると思いますし、そう簡単にはいかない。チームが勝つ可能性のあるピッチングができたら」と意気込んだ。
自身9連勝中の右腕は12日・中日戦の練習中に矢野監督と意見を交換した。「僕自身、調子がよくない。監督としてどうこうより、キャッチャーとしての意見を伝えてもらった」とヒントを得た様子の右腕。得意の球場で両リーグトップの13勝目を目指す。