阪神・近本は単年契約、チームトップの3・7億円で更改 来季中にも国内FA権取得「これからもタイガースでという言葉はいただいた」

 会見を終え、笑顔でガッツポーズを見せる近本(撮影・田中太一)
 契約更改を終え、会見に臨む近本(撮影・田中太一)
 契約更改を終え、会見に臨む近本(撮影・田中太一)
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 阪神の近本光司外野手(30)が10日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。順調にいけば来季中にも国内フリーエージェント(FA)権を取得するが、単年契約を選択。「(球団からは)6年間しっかり安定した成績を残してくれた。これからもタイガースで、という言葉はいただきました」と話した。

 今季年俸3億2000万円から5000万増の3億7000万円でサイン。金額はチームトップとなった(金額は推定)。

 6年目の今季は6月1日・ロッテ戦で、自身初の4番を任されるなど141試合に出場し、打率・285、6本塁打、45打点。19盗塁で3年連続5度目となる盗塁王でタイトルを獲得した。

 新人だった19年から6年連続の個人タイトルは、01~05年の赤星憲広(阪神)の5年連続盗塁王を上回るプロ野球記録となった。

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