メジャーに2連勝の阪神 ヤクルトと引き分け 森下、木浪の適時打で3点差追いつく
「オープン戦、ヤクルト5-5阪神」(18日、神宮球場)
メジャー球団相手の2連勝で勢いに乗っていた阪神が、最大3点差を追いつくも、引き分けに終わった。
開幕ローテを狙う先発のドラフト1位・伊原(NTT西日本)は4回2/3を5安打3失点。プロ入り後最多の87球を投じた。初回2死一塁からオスナ、長岡の連打で先制点を献上。今春実戦で初めて失点すると、二回も2死を奪った後に許した奥川のポテンヒットをきっかけに、2点を失った。
六回には新外国人のネルソンにアクシデントが発生。3番手で登板すると、単打と四球で無死一、二塁のピンチを背負う。赤羽にカウント1-1としたところで、トレーナーと通訳がマウンドに向かい、そのまま降板。緊急登板の畠が2点を追加された。
打線は三回に反撃し、2死一塁から佐藤輝が詰まりながらも右中間へと運ぶ適時打。続く森下も右中間をやぶる適時二塁打を放って、2点目をたたき出した。
森下は七回1死一、三塁でも左中間へはじき返す適時打で、この日3本目の安打をマーク。なおも2死満塁の好機に、途中出場の木浪が中前2点適時打を放って、試合を振り出しに戻した。
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