阪神・村上 新生・井上ドラゴンズ警戒「1点を全員で取りにきている。先頭を注意して」 変化に柔軟対応、11日先発
11日の中日戦(甲子園)に先発する阪神の村上頌樹投手(26)が10日、新生・井上ドラゴンズを警戒した。「クリーンアップにバントもさせて、1点を全員で取りにきている。先頭を注意してやっていきたい」。昨季からの野球の変化には柔軟に対応したい。
3月28日の開幕・広島戦(マツダ)で勝利し、前回登板の4日・巨人戦(東京ド)で連勝。2試合で15回2/3を1失点と抜群の安定感を誇る。「野手陣が打ってくれて、気持ちも楽に投げさせてもらっている」と好調の要因を挙げた。
自身にとっては今季初の甲子園。「球場も広いですし、ホーム球場ってことなのでプラス」。昨季も聖地では11試合に登板し、4勝3敗で防御率1・41。大声援を味方につけ、自身初の開幕3連勝といきたい。
ただ、2勝しているとはいえ、気持ちは変わらない。「自分としてはやることは変わらない。ファンの皆さんも勝つ試合を見たいと思うので、見せられるようにしたい」。虎のエースが甲子園でも無敗を継続する。
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