阪神・伊原“伊原シート”設置熱望 NTT西日本時代から野球教室 応援してくれる子供たちに「恩返しできたら」
阪神・伊原陵人投手(25)ら9選手が3日、兵庫県尼崎市内の浦風小学校でゲストティーチャーとして生徒159人と交流。“伊原シート”の設置を熱望した。「どういうふうにしていいか分からないけど、詳細が分かればぜひ(子どもたちを甲子園に)招待したい」と子供たちの喜ぶ姿を夢見た。
NTT西日本時代から、子どもらを対象に野球教室をたくさん行ってきた左腕。プロに入り、さらに応援や期待の思いを直に感じた。「応援していただいているので、(招待することで)恩返しできたらいいなと思う」。甲子園に足を運ぶ子どもたちのためにも、1軍のマウンドに立ち続ける意気込みだ。
小学校のグラウンドではキャッチボールや独自ルールの野球ゲームなどを行い、「よっしゃー!」と童心に返って無邪気に楽しんだ。「子供好きですね。楽しかった。好きで野球をするならうれしいし、こういうきっかけで(野球を)始めてくれる人が増えたらうれしい」と“野球チルドレン”の増加を願った。
招待に向け、まず自身のことを知ってもらいたい。「活躍して覚えてもらえれば」。伊原シート実現へ、来季も飛躍する。
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