阪神・岩崎が地元・清水で玩具贈呈式 5年連続の活動「野球が身近になるように」

 阪神の岩崎優投手(34)が5日、玩具寄贈式のため静岡市立清水こども園を訪問した。2021年から、自身の出身地である静岡市清水区と、阪神の本拠地である西宮市への社会貢献を目的に、静岡市清水区と西宮市の児童福祉施設や公立保育園等に対して、玩具の寄贈活動を継続。

 今年は106万円相当(53試合登板×2万円)の玩具(ストラックアウト)を西宮市、静岡市清水区の公立幼稚園、保育園、こども園、待機児童園、児童福祉施設、児童館、児童センターに寄贈した。

 この日、静岡市立清水こども園では、園児たちからはお礼として折り紙で作った首飾りと歌がプレゼントされた。その後園庭に移動し、寄贈したストラックアウトで園児たちと交流。「何番に当ててほしい?」と聞き、自ら投球を披露する場面もあった。

 ボールを転がして当てるドッジボールでも遊び、園児相手に“フェイント作戦”も。地元・清水区の子どもたちと終始穏やかな笑顔でふれあいを楽しみ、「すごい喜んでくれたので、もっと頑張りたい」と気持ちを新たにした。

 寄贈はこれで5年連続。「ボールを投げるっていう、野球につながるようなものを贈らせていただいたいて。そうやって野球が身近になるような取り組みをこれからも続けていきたい」と思いを語った。

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