阪神 現役ドラフト移籍→防御率0・00で現役引退の漆原氏がアカデミーコーチに就任 球団発表 川原氏とともに

 阪神は13日、漆原大晟氏、川原陸氏がタイガースアカデミーコーチに就任することを発表した。

 漆原氏は4日に自身のインスタグラムで現役引退を発表。23年オフに現役ドラフトで阪神に移籍し、24年シーズンは38試合に登板し、1勝4敗5ホールド、防御率3・89。今季は11試合登板で防御率0・00だったが、オフに戦力外通告を受けていた。

 川原氏は創成館高から18年度ドラフト5位で阪神に入団。21年11月に育成契約となったが、昨年7月に支配下に返り咲き、同年9月30日・DeNA戦(甲子園)でプロ初登板を果たした。昨季は50試合の登板で2勝1敗1セーブ、防御率1.62でウエスタンの優秀選手賞を受賞。今季は1軍登板はなく、2軍で16試合に登板し1勝3敗、防御率7.40だった。

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