阪神・木下 チーム救った執念回またぎ2回無安打無失点「落ち着いて投げられている」
「広島6-4阪神」(3日、マツダスタジアム)
執念の回またぎで、マツダに駆け付けた虎党に希望を届けた。同点の六回から登板した阪神・木下が、2回無安打無失点の力投で敵地を沸かせた。
先頭の石原、中村奨を連続三振。勝田に四球を与えたが、菊池も空振り三振に抑えた。全てのアウトを三振で奪い、敵地は勝ち越しへの期待感がふくらんだ。七回もマウンドへ。1死から再び佐々木に四球を許したが、代打・野間を遊ゴロ、末包は低めに投じた直球で空振り三振に抑えて、ガッツポーズ。ナインを力強く鼓舞するように、吠(ほ)えた。
大事な場面で広島に流れを渡さない好救援。それでも「いやいや、明日から頑張ります!」とさらりと言ってのける。
2年目の今季は160キロ超の剛球を武器に台頭した。「気持ちの面でなかなか味わえない場面で投げさせてもらっている。落ち着いて投げられている」。虎のピンチを何度も救い、剛腕の存在感は増すばかりだ。
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