復活かけたシーズンでまさかの2戦連続背信…阪神・藤浪晋太郎よ意地を見せろ
阪神タイガースの未来を背負う右腕・藤浪晋太郎。復活をかけて臨んだ今シーズンですが、まさかの2戦連続背信投球。未完の大器はこのまま終わってしまうのか…意地を見せてくれ!
公開日:2018.4.9
「阪神-中日」(6日、京セラドーム大阪)
藤浪、337日ぶり白星つかず…五回にリクエスト失敗起点に押し出し四球
先発の阪神・藤浪が五回途中で降板した。勝利投手の権利を目前にしながら、痛恨の押し出し四球を与え同点を許した。
藤浪は4回2/3、4安打3四球2失点。昨年5月4日以来、337日ぶりの勝ち星は目の前に来ていたが、またしても取り逃す結果となった。
藤浪、337日ぶり白星つかず…五回にリクエスト失敗起点に押し出し四球

「阪神2-3中日」(6日、京セラドーム)
藤浪 制球難で2戦連続の途中降板 金本監督 次回登板「微妙」も…予定通り先発へ
託されたマウンドを守り抜くことはできなかった。同点の押し出し四球を与えた瞬間、阪神・藤浪晋太郎投手は唇を強くかみしめた。4回2/3を投げ4安打3四球で2失点。先発としての役割を果たせず、2戦連続の途中降板となった。
「どうしてもストライクを入れたい、抑えたいという気持ちが強く出過ぎた。単純に力み。自分のピンチは何とかしたかった」
藤浪 制球難で2戦連続の途中降板 金本監督 次回登板「微妙」も…予定通り先発へ

「感触としてはよかっただけに、悔しいというか、ふがいない」。手応えもあったからこそ、悔いが残る。
藤浪 制球難で2戦連続の途中降板 金本監督 次回登板「微妙」も…予定通り先発へ
試合後、次回登板について金本監督は「どうだろうね。ちょっとね。どうだろう…。1年見据えたら我慢したいところだけど、だからといってチャンスをやるということもどこまでやっていいのか。微妙ですね」と言葉を濁した。
藤浪 制球難で2戦連続の途中降板 金本監督 次回登板「微妙」も…予定通り先発へ

まだシーズンは始まったばかりとはいえ、復活とはほど遠い2戦連続の背信投球。こんな姿は誰も見たくなかったはずです。
長いトンネルを抜けられずに、このまま終わってしまうのか…お前の力はこんなもんじゃないはずだ、藤浪晋太郎!
