西純矢が衝撃のプロ1号! 阪神の「打てる投手」は誰だ
阪神の西純矢が5月18日のヤクルト戦で、プロ1号となる本塁打を放ち、投げても1失点完投で2勝目。虎党に衝撃を与えた。これまで“二刀流”の活躍を見せてきた阪神の投手がいたのか気になったので調べました。
公開日:2022.5.19
「阪神2-0ヤクルト」(2021年4月16日、甲子園球場)
阪神・藤浪 甲子園1号!1450日ぶり聖地星 独走6連勝、最速貯金「10」
阪神・藤浪晋太郎投手(27)が五回に甲子園でプロ初本塁打となる決勝の1号2ラン。投げては5回2/3を3安打無失点で、1450日ぶりの甲子園白星となる2勝目を挙げた。
18年9月16日・DeNA戦(横浜)以来、プロ通算3本目の一発は甲子園初アーチ。高校時代を含めると、高3夏の甲子園準々決勝・天理戦以来だった。
阪神・藤浪 甲子園1号!1450日ぶり聖地星 独走6連勝、最速貯金「10」
飛距離は佐藤輝が15日・広島戦で放った5号2ランと同じ131メートル。今季、阪神打者が甲子園で放った本塁打で最長タイだった。
【秋山拓巳】1本目はナゴヤDで右翼席上段へ 2本目は逆方向へポール直撃弾
「中日4-10阪神」(2017年8月18日、ナゴヤドーム)
秋山驚弾1号&初10勝!高校通算48本塁打の“伊予ゴジラ”右翼席上段へ2ラン
阪神・秋山拓巳投手(26)が文句なしのヒーローや!投げては7回2失点の好投で初の2桁となる10勝目を挙げた。打っても六回に右翼席上段にプロ1号を放り込み、愛媛・西条高時代に「伊予ゴジラ」と呼ばれた豪打を見せつけた。
4点リードで迎えた六回、2死二塁。金本監督から「ランナーをかえしてこい!!」と激励され初球、内寄りの144キロを狙った。ライナー性の打球は飛距離十分。推定110メートルの特大弾で、右翼席上段に突き刺した。愛媛・西条では1年秋からエースを務め、高校通算48本塁打のスラッガー。“伊予ゴジラ”が魅せた。
秋山驚弾1号&初10勝!高校通算48本塁打の“伊予ゴジラ”右翼席上段へ2ラン
「巨人0-9阪神」(2018年5月8日、東京ドーム)
秋山 投打“二刀流”の大活躍 8年ぶり完封勝利&ソロアーチ
阪神・秋山拓巳投手が10年の9月12日のヤクルト戦以来、自身8年ぶりとなる完封勝利。四回には山口から左翼ポール際へ1号ソロを放つなど投打に活躍した。
打撃での活躍には「いやあ、これも恥ずかしい。一本目のタイムリーは自分を楽にするタイムリーで。ホームランはびっくりしました」とコメント。二刀流もできるのではないかという問いには「無理っすね…はい」と謙遜した。
秋山 投打“二刀流”の大活躍 8年ぶり完封勝利&ソロアーチ