監督と選手の距離縮まった今季 来季はもっと「超変革」見せて

 元アイドルグループ・アイドリング!!!のメンバーで女性ファッション誌「JJ」の専属モデルを務める大川藍(23)の月1連載「月刊・大川藍~阪神愛の藍′s Eye」。広島のリーグ優勝と阪神のCS消滅が決まった9月にお届けする第4回は、大川が今季の虎を一足早く振り返ります。さらに今回は写真に注目!残り試合、そして飛躍が期待される来季に向けての“藍流”エールとして、最新写真集のセクシーな初出しカットを解禁しました。

 まだシーズンは終わってませんが、自分なりに今年を振り返ってみたいと思います。

 まず一番変わったのはやっぱり監督さんですよね!和田監督から金本監督へ。若手選手を積極的に起用して、高山選手は結果も出ています!金本監督じゃなかったら私自身、原口選手の存在を知らないままだったかもしれません。

 ベテランの福留選手も自身2度目のサイクル安打に日米2000安打達成など活躍してくださいました!8月30日の中日戦で先発の藤浪選手が初回に7失点し、一塁のベースカバーを怠ってしまった時には「投げること以外にも、やるべきことをしっかりやれ」と喝を入れていましたよね!ほんまに頼りになり、かっこいいです!!

 実はその後、鳥谷選手がベンチで落ち込む藤浪選手に寄り添って励ましていました!その動画を見て鳥谷選手の優しさも再確認でき、感動しました。

 衝撃的だったのは、その鳥谷選手の連続フルイニング出場がストップしたこと。率直にさみしかったです。球場に足を運ぶと背番号1のユニホームやハッピを着た人がいて、私もそのうちの1人で、いつも試合に出場してくれるという安心があったので…。でも、ファンとしてはさみしいですが、鳥谷選手もリフレッシュになり、今までとは違った表情で試合自体を楽しんでいるように見えます!

 そして、監督さんと選手のみなさんとの距離感!取材で練習中にお邪魔して、金本監督が選手に話しかけ、笑っている姿を見るとチームの雰囲気が明るくなった気がします!

 それを一番感じ取ったのは、今年の甲子園球場の開幕戦でした!現地で観戦していたのですが、九回裏、同点に追いついて西岡選手がライトへサヨナラ打!!注目したのはこの後です!西岡選手が金本監督に駆け寄り、抱きついたんです!めちゃくちゃ心温まるワンシーンで金本監督と選手の関係性が出てるなと感じました。

 今年いろんな風が起こったので来シーズンはもっと進化した「超変革」に期待しています!!絶対勝つぞータイガース!!!

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