経済的に野球をできない子どもを支援へ 選手会がプロジェクト「少しでも助けたい」
日本プロ野球選手会は31日、児童向け野球振興事業「ドリームキャッチプロジェクト」の支援対象児童の公募を9月1日から開始することを発表した。
「ドリーム-」は野球用具の支援をきっかけに、経済的事情で野球に興味があってもプレーをあきらめざるを得ない子どもたちを応援するプロジェクト。募集人員は24人で、対象は野球経験のないひとり親家庭や児童養護施設の児童。支援内容はバット、グラブ、シューズの支給および、年間3万円の支給と3年間の奨励金の提供となる。
一般社団法人・日本プロ野球選手会の松田理事長(ソフトバンク)は「(同プロジェクトは)チャレンジする前にさまざまな理由から、それをあきらめなければならない環境にある子どもたちを少しでも助けたいという選手たちの思いから生まれました」とし「夢に向かっていくには、まずスタートラインに立たなければなりません。そこに立った一人一人からどんな物語が生まれるのか楽しみです」とコメントした。
応募方法は選手会ホームページに記載。募集期間は10月31日まで。
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