楽天からドラフト５位指名を受けた入江大樹内野手（１８）＝仙台育英＝が１８日、宮城・仙台市内で入団交渉を行い、契約金３０００万円、年俸５５０万円で合意した。

　入団合意で「やっと実感がわいてきた」と感想を口にした入江。長打力が魅力なだけに「期待以上のものを出せる選手になりたい。ホームランは３０本ぐらい打てる選手になりたい」とプロでの活躍を誓った。

　ＧＭも兼務する石井新監督に対しては「最終的に自分を指名していただいた。打者として期待していただいているのかなと感じている」とし、メジャー経験もある新監督に「動くボールがどのような感じなのか聞きたい」と投手目線での助言を受けて、打者としてさらなるレベルアップを図りたい思いを示した（契約金など金額は推定）。