DeNA、拙攻で連敗止められず…16安打も13残塁3点 ソト弾で逆転も痛恨ドロー

7回表DeNA1死、逆転3ランのソト(右)をホームで迎えるナイン(撮影・坂部計介)
7回表DeNA1死、逆転3ランのソトを迎える三浦監督(撮影・坂部計介)
8回、左前に同点打を放つ西川(撮影・坂部計介)
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 「広島3-3DeNA」(16日、マツダスタジアム)

 引き分けを挟み、4連敗中だったDeNAが七回に逆転するも、1点のリードを守り切れずドローに終わった。16安打を放ちながら13残塁の拙攻、ソト本塁打による3得点に終わった。三浦大輔監督(47)は「向こうの投手も粘っていた。うちのバッターも何とかしようとしていた。何とかしようという気持ちが強すぎたのかな」と話した。

 DeNAは初回から六回まで毎回安打で得点圏に走者を置いていたが無得点。七回、攻撃前に円陣を組んだDeNAは1死からオースティン、佐野の連続安打で一、二塁のチャンスを作った。5番・ソトが広島3番手のコル二エルの初球を捉え、右翼席に5号逆転3ランを放った。八回、九回にも安打が飛び出し、得点圏に走者を進めたが、得点はソトの3ランのみ。安打は16安打中15安打が単打だった。

 先発のピープルズは5回2失点と粘りの投球を見せた。その後、石田、エスコバーが1回を無失点。しかし八回、3番手の山崎が2死一、二塁から、西川に同点適時打を浴びた。2試合連続失点中の三嶋が九回2死一、三塁のピンチを招いたが、最後は松山を二ゴロに打ち取りゲームセット。

 引き分けは今季6試合目。7日の阪神戦(横浜)以来、白星から遠ざかるDeNA。チームは波に乗れない状況が続いている。

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