ロッテ・荻野が好守に躍動 通算7度目の先頭打者弾で佐々木朗を援護
「ロッテ6-6西武」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの荻野貴司外野手(35)が攻守に躍動。佐々木朗希を援護する先頭打者アーチを放つなど、3安打2打点を挙げた。
初回。佐々木朗が無失点で切り抜けると、1ボールからの2球目。平井の直球を捉え、左翼席へ先頭打者本塁打。19年8月24日以来通算7度目の先頭打者本塁打に「思いっきりいきました。(佐々木)朗希が初登板なので、早く点を取れてよかったです」と援護する一発にニンマリ。
二回には適時二塁打を放った佐藤都を二塁において、左前へ4点目となる適時打。「佐藤(都)がつないでくれたので、かえすことができてよかったです」と喜んだ。
五回にも三塁内野安打で出塁すると、マーティンの2ランで勝ち越しとなるホームを踏んだ。
八回に救援陣がつかまり佐々木朗の初白星は消えたが、好守備でもり立てた。九回、先頭・源田が放った左翼への飛球をフェンスに激突しながら好捕。16歳年下の後輩もベテランの活躍に手をたたいて喜んでいた。