6連勝中の楽天・ドラ1早川、5回3安打3失点で降板 阪神・近本に逆転弾浴びる
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「楽天-阪神」(13日、楽天生命パーク宮城)
自身6連勝中の楽天の先発・早川隆久投手が5回3安打3失点で降板した。プロ入り後最多となる3四球を与え、リズムに乗りきれなかった。
初回から3イニング連続で2死から走者を背負うピッチング。三回には2死から中野に左前打を許すと、次打者・マルテに対してフルカウントから左前適時打を浴びて、先制を許した。
味方が逆転して迎えた五回にも2死から梅野に四球を献上。次打者・近本に逆転2ランを被弾し、ぶぜんとした表情でマウンドに立ち尽くした。
左腕は5回96球で降板。阪神の打線に序盤から粘られ、球数がかさんだ。降板後には「投げ負けですね。点を取ってもらった直後に逆転を許してしまい申し訳ないです」とコメントした。