第１０３回全国高等学校野球選手権香川大会の組み合わせ抽選会が２５日、高松市内で行われた。

　各シード校の初戦は以下の通り。第１シード・英明は坂出、第２シード・藤井は石田、第３シード・高松商は笠田、第４シード・丸亀城西は高松中央との対戦が決まった。英明の河野斗海捕手（３年）は「目の前の相手に集中して１点１点を取っていきたい」と１８年センバツ以来の甲子園出場を誓った。

　選手宣誓は香川高専高松主将の三谷琢朗内野手（３年）に決定。宣誓を希望した１８人の抽選で大役を引き当て「選手宣誓でその大会の色が決まっていく。コロナで苦しんでいる人もいる中で、高校野球から明るくできるような宣誓にしたい」と、力強く意気込みを語った。