阿南光が4強!サウスポー森山が鳴門渦潮を完封

 「高校野球徳島大会・準々決勝、阿南光2-0鳴門渦潮」(22日、オロナミンC球場)

 阿南光の最速144キロ左腕・森山暁生投手(2年)が鳴門渦潮打線を4安打に抑える快投を見せて完封。4強入りを決めた。

 「ボール先行で苦しい投球になってしまった」と、この日の投球を振り返った森山。しかし三回の左翼・高木裕介外野手(3年)のダイビングキャッチや、バッテリーを組む岡川涼弥捕手(3年)のリードに助けられ「ピンチになっても安心して投げられた」と、初回以降は三塁を踏ませなかった。

 18日の徳島北戦に続く完封で2戦2完封。大車輪の活躍の中で「バックがいてこそのピッチャー。この大会はバックを信用して投げ込むことができている」と、秋からの精神的な成長を実感している。

 2018年に阿南工と甲子園出場経験もある新野が合併して誕生。阿南光としては初の4強進出を果たし、甲子園まであと2つ。試合ごとに頼もしさが増す左腕は「アウトをひとつずつ積み重ねていきたい」と、勝利のための投球を誓った。

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